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<お知らせ>

2021年6月5日(土)〜6月20日(日)

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度 感謝の気持ちを込めまして、<2021 決算特別展>を開催致します。→詳細はこちら

会期中はギャラリー内が密にならないよう、ご来店予約された方優先にご入店いただきますので、ご了承下さい。

ご来店予約及び作品の詳細につきましては、メールまたはお電話にて承ります。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

<ご来店の皆様へ>
※ マスクのご着用、手洗い、手指の消毒、咳エチケット等へのご協力をお願いいたします。
※ ご体調のすぐれない方、特に発熱症状等のある方に関しては、ご来店をお控えください。
尚、当ギャラリーでは以下の対策を実施しております。
・換気扇、空気清浄器を常時使用し、ドアや窓の開放による換気も随時行っております。
・ドアノブ、水回り等をはじめとする箇所についても随時消毒を実施いたします。
・店内には消毒液を設置しております。
・飛沫感染防止の為、一部アクリル板を設置いたしました。

推奨 入荷作品

 
ギィ・デサップ
パリ 学士院
(油彩 6号)
GUY DESSAPT
19世紀末、フランスではスーラ、ピサロ、シニャックなどが推進した点描法が人気を博し、新印象主義と評された。
現代の印象派と人気の高いギィ・デサップは彼らの点描法を継承しつつ、油彩とアクリル絵具を併用し、絵具に砂や樹皮を混ぜた独自の技法を確立した。デサップのこの質感のあるマチエールと光に満ち溢れた作風はフランスはもとよりアメリカ、日本など国際的に高い評価を得ている。
デサップ60代後半に制作されたと思われる本作品「パリ学士院」は馬車が行き交う雨のフランス学士院界隈を描いた作品で、近くにはルーブル美術館がある。夕暮れの石畳に映るガス灯の光、まるで古き良きフランス映画の一場面を見ているような臨場感あふれる作品である。
 
新山 拓
千畳敷〜静凛〜
(紙本彩色 20号)
TAKU SHINYAMA
 
yamashita
山下清
富士山
(色ペン画 色紙)
山下清鑑定会 鑑定書 有
KIYOSHI YAMASHITA
本作品は、静岡県日本平から見た富士山である。
フェルトペンを使い「点と線」で描いた山下清の素描画である。
一般的に、鉛筆やフェルトペンで描く時は、意識的に力の入れ具合を調整して線の太さを表現する。しかし、山下清は常に一定の太さ、濃さで描いている。濃淡の表現には「点」を使い、「点」の密度によって濃淡を表現するという彼独自の技法である。フェルトペンで絵を描くことは非常に難しいとされている。なぜなら、全体の構図をとりながら描くことが出来ず、いきなり始めなければならないからである。フェルトペンで一度引いた「点と線」は書き直せない。失敗は許されないのである。彼の作品は全て「消す、直す」を行っていない。まさに天才といえる。本作「富士山」は“花火”の題材と共に山下清の代表的人気作である。没後50年経った現在も変わらぬ人気の山下清。近年、絵画市場で常に完売の状態が続いており、価格も上昇を続けている。
 
コロース(COLORZ)
LUXURE
(アクリルオンキャンバス)
[画寸法 800×600mm] 2020年作
COLORZ
 
コロース(COLORZ)
BUUE EXALTATION
(アクリルオンキャンバス)
[画寸法 860×790mm] 2021年作
COLORZ
 
斎藤真一
越後瞽女日記 陽の川

(板、油彩)
[画寸法 240×333mm]
日本洋画商協同組合 鑑定登録証書 有
SHINICHI SAITO

斎藤真一は「瞽女」と呼ばれる盲目の旅芸人や遊郭「吉原」など明治時代の情景や失われた日本文化を書き残し高い評価を得た作家である。
静岡県伊東高校の教師時代、斎藤は本当の瞽女の姿を描きたいとの思いで、毎年休暇を使って越後を訪れる。風、雨、雪(ふうせつ)伴う厳しい自然の越後平野を誓女と共に歩いて取材をする。後に発表した「落女」のシリーズは斎藤真一の代表作となる。このシリーズの特徴は「赫」の色彩の世界である。この「赫」について斎藤は次のような落女の話に感銘を受ける。「目の見えていた幼い頃の一番はっきりした記憶は越後平野に沈んでゆく真っ赤な太陽でした。まぶたの中に今でも焼きついています。」

以来、「赫」は斎藤真一を象徴する色となった。本作「越後瞽女日記陽の川」で見る「赫」は切なくもあり、日本人の心の奥にしみわたる精神性の高い一品である。