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お知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

今月、荻窪サロンでは<Premier ART Selection 2026>を開催中です。


厳選した国内外巨匠の原画・版画から近代・現代美術まで、バリエーション豊富な作品をご紹介いたします。

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ひきつづき荻窪サロンへのご来店予約及び作品の詳細につきましては、メールまたはフリーダイヤル (0120-016-951)にて承ります。
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推奨 入荷作品

 
シャガール
三日月・冬の出会い
(紙にグワッシュ、墨 右下にスタンプサイン)
[画寸法 351 × 266mm] 1973年頃作

COMITÉ MARC CHAGALL 鑑定証 有
MARC CHAGALL

“色彩の魔術師”と称され、空中を浮遊する超現実的な幻想、
詩情などで独自の世界を展開し20世紀の歴史に名を刻んだ
マルク・シャガール。
本作は80歳代中頃にグワッシュで描かれた作品。
画面左側に帽子をかぶった男性とその足元に佇む動物は山羊か羊だろうか。上部を水平に飛行する女性の姿、そして墨で描いた故郷のロシア・ヴィテブスクの街並み、左上には「三日月」が浮かび、その傍らを鳥たちが飛び交っている。
本作制作の1973年頃は南仏ニースにシャガール国立美術館が開館するなどシャガール自身美術館の為の作品制作に没頭していた頃でもあった。このような時期に制作された本作は、人気のモチーフが数多く描かれている充実の時代の逸品である。

 
東山魁夷
雪晴
(紙本彩色)
[画寸法 246×358mm]
東美鑑定評価機構 鑑定委員会 鑑定証書 有

KAII HIGASHIYAMA
 
向井潤吉
向井潤吉
武蔵野立冬 野火止 附近

(油彩 6号)
浜田美芽 鑑定有
JUNKICHI MUKAI
 
アンディ・ウォーホル
アンディ・ウォーホル
サムという名の猫と一匹の青い猫
(オフセットリトグラフ、手彩色)
[紙寸法 229×149mm] 1954年作
[カタログレゾネ] Feldman & Schellmann IV.61B掲載
ANDY WARHOL
 
アンディ・ウォーホル
アンディ・ウォーホル
サムという名の猫と一匹の青い猫
(オフセットリトグラフ、手彩色)
[紙寸法 229×149mm] 1954年作
[カタログレゾネ] Feldman & Schellmann IV.68B掲載
ANDY WARHOL

【25Cats Name(d)Sam and One Blue Pussy】 

20世紀美術を代表するアーティスト、アンディ・ウォーホルの名は『マリリン』『キャンベル・スープ缶』『エルビス』などによって広く知られている。
しかし、その革新的な芸術表現の源流は、1950年代初頭の
繊細なドローイングやアーティストブックに見ることができる。
【25Cats Name(d)Sam and One Blue Pussy】(通称
サムという名の猫)は、1954年にウォーホルの母ジュリアに
よる美しい手書き文字が添えられていて親子による共同制作と
いう極めて私的に制作されたウォーホル初期を代表する作品で
ある。
本作品には、商業イラストレーターとして卓越した技術を確立していた若きウォーホルの優雅な線描、柔らかな色彩、そして後年のポップアートへとつながる独自の感性が凝縮されている。
本作品に描かれた18態の猫たちはそれぞれ異なる個性と表情を持ち、自由でユーモラスな生命感に満ちている。
輪郭線の繊細な美しさ、透明感のある手彩色、余白を生かした構成が、後年のシルクスクリーン作品とは対照的な静謐さを備えている。
一点一点に手彩色が施されているため、色彩の構成は全て異なり、同じ作品は二つとして存在しない。
華やかなポップアートの背後に存在した、詩情豊かな若き芸術家の息遣いが聞こえてくるかのような本作品は、世界的芸術家アンディ・ウォーホルが「アンディ・ウォーホル」となる以前の創造性を今日に伝える極めて稀少な作品である。

 
棟方志功
棟方志功
夜訪の柵
〜善知鳥版画巻
(板画 サイン・印入り)
[画寸法 260 × 280mm]
1938年彫、1964年9月3日摺
棟方志功鑑定登録委員会 鑑定書 有
SHIKO MUNAKATA

民芸運動の水谷良一氏は、能をテーマにした版画はないので
作ってみてはと、棟方に勧めた。棟方の故郷には青森ゆかりの「善知鳥(うとう)」という能があることを説明し棟方の目の前で謡い舞ってみせた。
青森市の善知鳥神社のそばで生まれ育った棟方は大いに感動する。
善知鳥という鳥は、海鳥の一種で野鴨に似て鳩ぐらいの大きさで日本の北方の海岸に生息し、美味であることから狩猟の対象となっていた。能の「善知鳥」はこの烈しく、悲しい、哀れな物語。
一水谷様の舞が終わるとわたくしは飛ぶように水谷様のお宅を出、道々「善知鳥、善知鳥、善知鳥」と声を出して駆けに駆けました。
「善知鳥」の版画にとりかかりました。食べるのも眠るのも
忘れました。
仕事になると私は夢中でした。
15枚の板に表裏30面の「善知鳥」が出来上がり、私は水谷様に見せました。「こうもよくやった。」と水谷様は感動して下され、そのうちの9図を選んで文展に出品してはどうかと言って下さった。
      一昭和49年9月連載 日経「私の履歴書」より
昭和13(1938)年、棟方はこの物語を31図にまとめ<善知鳥
版画巻>という白黒の世界で表現し官展初の特賞を受賞した。
この作品は版画家として棟方志功の名が世に広まるきっかけとなった。
本作<夜訪の柵>は善知鳥版画巻の代表的人気作である。