小杉小二郎
KOJIRO KOSUGI
1944年 東京生まれ。祖父は日本画家小杉放庵、父は美術学者小杉一雄。
1962年 日本大学芸術学部工業デザイン科に進学
1968年 中川一政に師事
1970年 渡仏後、グランド・ショミエール研究所で学ぶ。その後、サロン・ドートンヌ、サロン・デ・ボザール等に出品。
1973年 サロン・デ・ナシオナル・ボザールフラマン賞受賞、フランス国家文化省買上。
1976年 パリからサン・レミにアトリエを移転。日本とフランスを拠点に活動。
1984年 日本青年画家展優秀賞受賞。(1986年も受賞)
1991年 タカシマヤ文化基金新鋭作家奨励賞受賞。
2001年 『銀座百点』の表紙絵を担当(〜’16)
2006年 損保ジャパン東郷青児美術館大賞受賞。
2023年 日本経済新聞連載小説 挿画担当(〜’24)
安井賞展、東京セントラル美術館油絵大賞展、アートフェア東京ほかに出品。
個展多数(小杉放庵記念日光美術館、諏訪市美術館、池田20世紀美術館、出羽桜美術館、韮崎大村美術館他)
現在、無所属
静物や風景を中心として単純化した対象を微妙な色使いによって表現し、穏やかな深みのある色彩とモチーフや風景の静かなたたずまいは、見るものをどこか懐かしい癒しの世界へ誘う。