ジャンセン
JEAN JANSEM
ジャン・ジャンセン(Jean Jansem, 1920 – 2013年)はフランスで活躍したアルメニア人画家。卓越したデッサンカにより様々なコンクールで受賞を重ね、日本では1993年4月24日、安曇野に世界で初めての彼の美術館「安曇野ジャンセン美術館」が開館。その他、アルメニア大虐殺のシリーズを描いた後に画家としての功績が認められ、フランスのレジオン・ドヌール勲章と故国アルメニアの国家勲章(カラヤン、シラク元大統領に続き三人目)を受章。
〜私は一枚の絵から感興を覚えない。もし、私が一つの物を見なければ私はそのものを感じない。 例えば、私がもし戦争に行かなかったら、私は戦争のデッサンを描く事ができなかっただろう。私にとって重要なのは想像ではなく見たものである。〜ジャン・ジャンセン