コロース
COLORZ
1972年、パリ生まれ。本名セバスチャン・マーク。
現在、パリで制作を続けている。
1987年以降、パリや郊外の壁にスプレー画やグラフティを描き始めた。フランス国内にとどまらず、アテネ、アムステルダム、ニューヨーク、香港、ジャカルタなどでも急速にストリートアーティストとして注目されている。2005年以降、キャンバスや他の媒体(プレキシグラス、アルミニューム、木板など)を用い、自らの芸術を進化させている。
制作のスタイルは、時として爆発的であり、時として抑制的である。色彩と素材で創作する作家であり、名声をあげることよりストリートのエネルギーや、自らのインスピレーションを伝える。
パリのグランパレやパレ・ド・トーキョウでの展示会の後、国内外で個展を開催し、2019年には世界マラリア撲滅運動のイベント(ゼロ・パリュ)のため、パリ市庁舎前に、モニュメントを展示し、多くの人々に称賛され才能を認められることになった。
そして今、彼は現代アート期待の作家として世界が注目している一人である。