ブラジリエ(アンドレ・ブラジリエ)
André Brasilier
1929年 フランス、ソーミュールで画家の両親のもとに生まれる
1949年 パリ、エコール・デ・ボザールに入学、モーリス・ブリアンションのアトリエで学ぶ
1952年 フローレンス・ブリュメンタル賞受賞
1953年 ローマ大賞絵画部門グランプリ受賞
1959年 ムルロー工房で最初のリトグラフを制作
1969年 東京にて初個展
1974年 初来日、吉井画廊(東京)にて個展
パリ、ギャルリー・ビジョン ヌーべルにてリトグラフとタピストリーの個展
1977年 東山魁夷画伯が壁画制作中の唐招提寺(奈良)にブラジリエ氏を招待する
1980年 シュノンソー城にて、1950年から1980年までの190点を集め、初の回顧展
1985年 戯曲「ジブレット」(レイナルド・ハーン作)の舞台・衣装を制作
1987年 プロヴァンス地方のヴァンスでモザイク画(15×3メートル)を制作
1988年 南仏アンティーブのピカソ美術館にて回顧展
1989年 アンジェにおいて回顧展「アンドレ・ブラジリエへのオマージュ」が開催され、金の木馬賞(アンジェ市名誉勲章)を受章
2004年 マイノー城(ドイツ・コンスタンツ湖畔)にて個展
2005年 エルミタージュ美術館(ロシア・サンクトペテルブルク)にて回顧展
2010年 シュノンソー城にて代表作40点による個展
ー 現実に存在する美しいものを描きたい。
その現実の彼方にある目に見えない美しいもの、愛、生命を伝えたい。
ーアンドレ・ブラジリエ