今月の特別展

 


時間:11:00〜18:00
会場:(荻窪サロン)




展示される作品は一部変更になる場合がございます。
作品のお問い合わせ等は(➿0120-016-951)またはメール(gallery@moe.co.jp)にてご連絡ください。
 
アンディ・ウォーホル
アンディ・ウォーホル
サムという名の猫と一匹の青い猫
(オフセットリトグラフ、手彩色)
[紙寸法 229×149mm] 1954年作
[カタログレゾネ] Feldman & Schellmann IV.58B掲載
ANDY WARHOL
 
シャガール
三日月・冬の出会い
(紙にグワッシュ、墨 右下にスタンプサイン)
[画寸法 351 × 266mm] 1973年頃作

COMITÉ MARC CHAGALL 鑑定証 有
MARC CHAGALL

“色彩の魔術師”と称され、空中を浮遊する超現実的な幻想、
詩情などで独自の世界を展開し20世紀の歴史に名を刻んだ
マルク・シャガール。
本作は80歳代中頃にグワッシュで描かれた作品。
画面左側に帽子をかぶった男性とその足元に佇む動物は山羊か羊だろうか。上部を水平に飛行する女性の姿、そして墨で描いた故郷のロシア・ヴィテブスクの街並み、左上には「三日月」が浮かび、その傍らを鳥たちが飛び交っている。
本作制作の1973年頃は南仏ニースにシャガール国立美術館が開館するなどシャガール自身美術館の為の作品制作に没頭していた頃でもあった。このような時期に制作された本作は、人気のモチーフが数多く描かれている充実の時代の逸品である。

 
パブロ・ピカソ
Face No.202
セラミック/ 底部に限定番号 限定500部
EDITION PICASSO の刻印
[画寸法 250×250mm]1963年作
PABLO PICASSO

第ニ次世界大戦後のピカソにとって、解放感は計り知れないものだった。
1947年、ピカソは陶器による表現に魅了されフランソワーズ・ジローと子供たちと共に南仏・ヴァロリスに移り住みマドゥーラ工房で本格的に制作を開始する。
ヴァロリスでの陶器の制作は彼が心から喜びに充ちあふれていた時代に始められた。
それは1960年代後半まで続き、4000点近い作品が制作された。
ピカソの有名な言葉に「ラファエロのように描くには4年かかった。
子供のように描くには一生かかった。
」とあるが、素直で無邪気な一連の陶器の表現を見ても、ピカソのこの制作にかける深い思い入れが感じられる。
火を通して完成する作品の、予見出来ない難しさと楽しさはピカソの想像力をいっそう掻き立てた。
本作「Face No. 202」は1963年(82歳)に制作されたもの。
ピカソの陶芸作品の中で最も多く作られた顔を題材とした人気のモチーフ。
ピカソ特有のデフォルメされた本作品は、人間の顔の内面を描いたものであろう。
思わず話しかけたくなるような愛嬌のある顔は、私たちの心を癒やしてくれる作品である。

 
ユトリロ
ユトリロ
パリのカルメル会礼拝堂
(紙にグワッシュ)
[画寸法 657×500mm]1931年作

Hélène BRUNEAU 鑑定書 付
MAURICE UTRILLO
文献:Paul Pétridès,L’œuvre complet de Maurice Utrillo,IV Paul Pétridès,Paris,1966,P.251,NoAG253に掲載

ヨーロッパ近代美術史に不朽の名をとどめたモーリス・ユトリロはロートレック、ドガなどのモデルとして知られたシュザンヌ・ヴァラドンの私生児として1883年 パリ・モンマルトルに生まれた。
少年時代からの酒癖と孤独にさいなまれた生活を変えるために絵を描き始める。
彼は当時フランス近代絵画の流行であったフォーヴィスムやキュビスム等のいずれの流派には目もくれず、いかなる理論にも頼らない全くの独学でユトリロ自身の道を切り拓いた画家である。彼の描くパリやモンマルトルの風景は常に孤独と憂愁の影が色濃く漂っていて、私たち見る者の深い共感を誘う。
日本ではエコール・ド・パリのモジリアニ、スーチン、シャガールらと共に早くから近代フランス画壇の人気作家として親しまれてきた。
本作「パリのカルメル会礼拝堂」は17世紀に建立されたパリで最も古いドーム天井の一つで、バロック装飾としても有数の美しさを誇る歴史的な礼拝堂を描いたもの。1931年 ユトリロ48歳の全盛時にグワッシュで描かれた。1934年に同様の構図で描かれた「カルメル会修道院の小教会」はスペインパルマのエスバルアルド近現代美術館に収蔵されており、日本でも度々各美術館において公開された。
世界が称賛した静寂な「白」に加え、猛烈な勢いで直感的に語るように描いた本作はユトリロの魅力が凝縮された逸品である。

 
ユトリロ
ユトリロ
サン・ピエール教会
(霊感の村)(ポショワール)
[画寸法 320×255mm] 1950年作
MAURICE UTRILLO
 
コタボ
レモンのある静物
(油彩 10号)
[画寸法 380×550mm]

Hélène COTTAVOZ 証明書 有
ANDRE COTTAVOZ
 
パスカル・マッソナ
パスカル・マッソナ
青い木の下で瞑想
(ミクストメディア 12号)
PASCAL MASSONNAT
 
カシニョール
シャロワ
アリーナ

(油彩 8号)
BERNARD CHAROY

 

ドリエ
ドリエ
赤い果樹園
(油彩 20号)
DOMINIQUE DORIE

 

 
アントワーヌ・アンリ
アントワーヌ・アンリ
プレゼント
(油彩 6号)
ANTOINE HENRY
 
アイズピリ
アイズピリ
サントロペ
(キャンバス 油彩)
[画寸法 380×550mm] 
ASSOCIATION PAUL AÏZPIRI 鑑定有
PAUL AÏZPIRI
 
トラモーニ
柔らかなキス
(油彩 8号)
OLIVIER TRAMONI

 

トラモーニ
優しい愛
(油彩 5号)
[画寸法 300×300mm] 
OLIVIER TRAMONI

 

 
モワラス
モワラス
ピンクのブーケ
(※デジグラフィ版画 サイン・番号入り)13色使用
[画寸法 417×337mm] 2023年作 30部限定
自筆証明書 有
JEAN MOIRAS
 
モワラス
青いプランター
(ミクストメディア 4号)
JEAN MOIRAS
 
モワラス
ポルト・ド・プリメル(ブルターニュ)
(ミクストメディア 25号スクエア)2023年作
JEAN MOIRAS
 
ギヤマン
ヴァイオリンと花
(油彩 25号)
PAUL GUIRAMAND
 
ビュッフェ
ロールスロイス 1926年型(赤)
(リトグラフ サイン・番号入り)
[画寸法 500×670mm]1985年作
BERNARD BUFFET
 
ボナフェ
いちじく、りんご、ぶどう
(油彩 5号)
ROGER BONAFÉ
 
ガントナー
ガントナー
フランシュ・コンテの雪
(水彩)
[画寸法 275×380mm] 1996年作
BERNARD GANTNER
 
ドラクロワ
恋人たちの四季・冬

(リトグラフ サイン・番号入り)
[画寸法 330×410mm]
MICHEL DELACROIX

 

荻須高徳
荻須高徳
赤い靴屋
(リトグラフ サイン・番号入り)
[画寸法 455×550mm] 1982年作
TAKANORI OGISU

 

 
荻須高徳
荻須高徳
カモーリ(イタリア) SOLD OUT
(水彩)
[画寸法 453×320mm]
荻須恵美子 鑑定書 有
TAKANORI OGISU

フランス、シラク元大統領から「最もフランス的な日本人」と評された荻須高徳。生涯のほとんどをパリで暮らし、時代と共に移り変わるパリの裏街を描き続けた。
裏通りでひっそりと暮らすパン屋、カフェ、たばこ屋などの人々の生活や歴史が滲むパリの風景を題材にした多くの名作を残した。
本作品のタイトルになっているカモーリはイタリアの人口5200人程の地中海に面した小さな漁村。本作は漁師たちの生活感漂う家並みを描いている。
本作品はペンによるスケッチ画に、線描を活かすため、透明水彩で着色している。滲み、温かみのある色調など水彩画がもつ透明感、清涼感のある爽やかさは油彩画にはない魅力と言える。
光輝く地中海の長閑な午後のひとときを描いた本作品「カモーリ」は、家族のために働く漁師たちへのオマージュなのであろう。
飾る場所を選ばず、ほっとする空間を演出してくれる、荻須の洗練された水彩画である。

 
小田切 訓
教会の見える通り
(油彩 10号スクエア)
SATOSHI ODAGIRI
 
斎藤 清
柿の会津 虚空蔵尊
(木版 サイン・番号入り)
[画寸法 380×525mm]1981年作
KIYOSHI SAITO

 

斎藤 清
会津の冬 (91)坂下北裏通り

(木版 サイン・番号入り)
[画寸法 378×527mm] 1991年作
KIYOSHI SAITO

 

 
藤田嗣治
藤田嗣治
アズバァ ~猫の本

(コロタイプ)
[画寸法 260×200mm]1930年作
TSUGUHARU FUJITA
【猫の本】

1929年に描かれたモノトーンのドローイングに、イギリスの詩人マイケル・ジョセフが猫の名前と短文を添え、フジタが制作したコロタイプ版画20点を付した500部限定の挿画本。
ジョセフは、猫の権利向上を求めるロビイストであり、「大英帝国シャム猫協会」の初代会長に就任するほどの猫好きであった。本書の猫たちは、一匹一匹にギリシャ神話や聖書、ローマ史に現れる女神などの名前がつけられている。
コケティッシュなハーハス、自由を愛するサッフォーなどそれぞれ個性的な性格が綴られている。愛らしさだけでなく、ネズミを捕る冷酷さ、つれなさ、細やかな仕草を賞賛する愛猫家にとって、 簡潔でありながら猫の多様な個性を想像させるフジタの表現は十分に魅力的だっただろう。
1930年、ニューヨークにおける本書の刊行は、フジタの名声をアメリカで広める契機となった。
 
藤田嗣治
藤田嗣治
ガラス屋さん~小さな職人たち
(木口木版)
[画寸法 185×185mm]1960年
TSUGUHARU FUJITA
 
小杉小二郎
セーヌ河畔
(油彩 20号) 2012年作
KOJIRO KOSUGI
 
棟方志功
棟方志功
乾坤華厳図

(色紙 倭画)
[画寸法 270×240mm]
棟方志功鑑定登録委員会 鑑定書 有
SHIKO MUNAKATA

湧きあがる生命感、自由奔放な作風、そして神仏への祈りを
込めた高い精神性。
全てにおいて世界が誇る超一流の領域を築いた棟方志功。
棟方芸術の思想的特徴のひとつに<フェミニズム、女性崇拝>がある。幼少の時に影響を受けた祖母の宗教観、母の深い慈愛、婦人の情愛などが礎と言われている。
本作は、棟方の最も人気の高い美人大首の倭画。 倭画とは
(やまとえ)と呼ばれ、棟方独自の肉筆日本画の呼び名で
あって、日本の美であることを意識した棟方本人の造語である。
画面内に描かれた<乾坤華厳>は棟方が好んで用いた言葉の
ひとつ。
「この天地宇宙のすべてが互いに美しく調和し輝きあっている
広大な仏の世界 そのものである」という世界観ではあるが、
志功自身はその名の通り華やかで厳かなものが出来ればよいと
思い、寝食を忘れて独自の世界を追求し制作を続けた。
本作は制作より長い年月が経過しているにもかかわらず、退色や変色がほとんどみられない極めて良好な状態。
高い精神性と色彩豊かな「乾坤華厳図」は棟方の制作の根幹ともいえる逸品である。

 
柳沢正人
東京
(紙本彩色 10号 分割) 2022年作
MASATO YANAGISAWA

1955年長野県佐久市に生まれた柳沢正人。東京藝術大学院を修了後、1991年五島記念文化賞新人賞を受賞、その助成によりイタリア・フィレンツェに一年間、海外留学する。
以後数十回に及ぶ海外取材を重ねヨーロッパをはじめ世界各地で個展を開催し注目を浴びる。
2004年には、イタリア美術評論家が選ぶ「世界の作家12人展」に選出され、作品はメディチ・リカルディ宮殿(伊)に収蔵された。
この年、構想5年制作に6年を費やし横75m×縦1,8mの大作壁画「刻(とき)-時空の流転」が幕張ワールドビジネスガーデンに設置され話題となる。
本作「東京」に描かれた東京タワーは昭和30年代前半に完成し、この頃から日本の高度経済成長が始まった。
柳沢は「東京」の時空間を表現する方法として画面を5分割することを試みた。パネルを縦軸に少しずつずらすことによる時間の流れ(時間軸)と横に少し隙間をあけることによる空間の広がり(空間軸)を表現した。
ノスタルジーを感じる屏風絵的額装の本作品は、おしゃれに洋室に飾って欲しい日本画の逸品である。

 
平松礼二
花岳
(紙本彩色 15号)2025年作
REIJI HIRAMATSU
 
平岡 良
包光
(紙本彩色 12号) 2024年作
RYO HIRAOKA
 
新山 拓
Frost tree(01709025)
(紙本彩色 サムホール)
TAKU SHINYAMA

 

新山 拓
剱岳〜彩耀〜
(紙本彩色 8号)
TAKU SHINYAMA

 

 
sakrai
篠田桃紅
Shadow of space
(リトグラフ・手彩)
[画寸法 590×410mm]
1982年作
TOKO SHINODA
 
 
湯口絵美子
繭山桃子
高枕無憂
(紙本彩色 6号)
MOMOKO MAYUYAMA
 
村上隆
雪月花雪ダルマとカイカイキキ
(シルクスクリーン サイン・番号入り)
[画寸法 475×475mm]
100部限定
TAKASHI MURAKAMI